使い方
1
患者情報・管電圧を入力
体重・心拍出量・管電圧を設定
2
注入プロトコルを設定
造影剤種類・注入速度・注入量を各フェーズで設定
3
シミュレーション実行
各臓器のTDCを確認。A/B比較で条件変更の影響を可視化
患者パラメータ
正常: 4-6 L/min
管電圧 (kVp)
120 kVp: ヨード造影効果 25.0 HU/(mgI/mL)(基準)
注入プロトコル
| フェーズ | 注入液 | 速度 (mL/s) | 量 (mL) | 時間 (s) |
|---|
プリセット:
Time-Density Curve(TDC)
各臓器のCT値を確認するにはシミュレーションを実行してください
各臓器の造影効果
| 臓器 | ピーク時間 (s) | ピークCT値上昇 (HU) | 指定時間CT値上昇 (HU) |
|---|---|---|---|
| シミュレーション実行後に結果が表示されます | |||
注入プロファイル
モデルについて
本シミュレータはBaeらの薬物動態コンパートメントモデルを簡略化して実装しています。心血管系を複数の混合槽(右心系・肺循環・左心系)としてモデル化し、各臓器への造影剤分布を畳み込み積分で計算します。
管電圧別CT値変換: ヨード造影剤のCT値上昇はX線エネルギーに依存します。低管電圧ではヨードのK吸収端(33.2 keV)に近づくため造影効果が増強されます。本シミュレータでは管電圧ごとの変換係数を適用しています。
シミュレーション結果は理論的な推定値であり、実際の臨床値とは差異が生じます。個々の患者の循環動態、腎機能、体組成などにより実測値は変動します。
参考文献: Bae KT. Intravenous contrast medium administration and scan timing at CT: considerations and approaches. Radiology. 2010;256(1):32-61.